運よくみつかった肝ガンの治療を受けながら思う寿命とは

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こんにちは! mikoと申します。

現在、76歳の夫は「肝臓がん」の治療を続けていますが元気に過ごしています。

これからお伝えするのは20年前に命を失っていただろう夫」が、いくつもの手術を乗り越えてきたのに、今度は「癌」という厄介な相手と闘うことになったお話です。

20年間の病歴

これから「癌」という相手と闘う夫が、受ける治療とそれに伴う「リスク」を思い「病歴」を振り返ってみたいと思いますので、どうかお付き合いくださいませ。

 手 術 日  病   名   手 術 名  方 法
2001年 10月 心筋梗塞 肝動脈バイパス(3本) 開胸手術
2008年9月 総胆管結石 胆管石摘出 内視鏡手術
2008年10月 胆石 胆嚢摘出 腹腔鏡手術
2011年5月 頸動脈狭窄症 左頸動脈ステント留置 ステント術
2012年5月 頸動脈狭窄症 右頸動脈ステント留置 ステント術
2015年6月 腹部大動脈瘤 腹部大動脈瘤人工血管置換 開腹手術
2020年6月25日 肝臓癌 肝細胞癌摘出 開腹手術
2020年7月30日 肝細胞癌 肝動脈塞栓術 ステント術
2021年1月15日 肝細胞癌 肝動脈塞栓術 ステント術
2021年2月3日 早期胃癌 食道胃粘膜下層剥離術 内視鏡手術
2021年5月24日 肝細胞癌 肝動脈塞栓術 ステント術
2021年8月23日 肝細胞癌 肝動脈塞栓術 ステント術

これだけの手術を受けてきました。

 

医師
医師
奥さん、覚悟しておいてください!  これから手術をしますが、多分、目が覚めることはないと思います
医師
医師
しかし、不思議なことに、ご主人は意識もしっかりしているし、会話も出来るし、こんなのありえないんだが・・・?
miko
miko
・・・・
医師
医師
どう考えても、手術することに抵抗があり、もう少し様子をみたいのですが・・・
miko
miko
すべて先生にお任せしますのでよろしくお願いします

この会話は20年前「心筋梗塞」で救急搬送された時の医師との会話の一部です。

もう、夫の身体は手術に耐えられない状態で、しかも生きているのが不思議だとも言われ、医師の判断でその日の手術を断念し、様子をみることになったのです。

そんな夫が奇跡的に「命を取り留め」1ヶ月後に無事手術を受けることが出来たのです!

しかし、心臓の壊死部分が大きく、働くことはダメ 重たい物を持ってはダメ ・・・はダメ ・・・はダメ とダメダメだらけの生活がスタートしたのです。

あれから20年、次から次へと病気との闘いと苦難を乗り越えてきたのです。

ですから、この闘いの相手は【癌】と【リスク】の2つなのです。

夫が受け続けている定期検査

半年毎に「心臓血管外科」と「脳外」の検査を受けているのが【A】と【B】の組み合わせです。

【A】検査

  • 心臓血管外科  心エコー
  •   〃     CABG術後グラフ(冠動脈バイパス手術)
  •   〃     ABI(動脈硬化指数)
  •   〃     心電図
  •   〃     胸部レントゲン
  •   〃     血液検査
  • 脳神経外科   MRI
   

【B】検査

  • 心臓血管外科  心エコー
  •   〃     全大動脈CT
  •   〃     心電図
  •   〃     ABI(動脈硬化指数)
  •   〃     胸部レントゲン
  •   〃     血液検査
  •   〃     CABG術後グラフ(冠動脈バイパス手術)
  • 脳神経外科   頸動脈エコー(頸動脈超音波検査)
    

長年この検査を繰り返し通院しています。

この検査のおかげで「大動脈瘤」と「肝臓癌」と「胃癌」がみつかったのです。

エコーで癌が見つかった

2001年から通い始めて20年、もう慣れ親しんだ「エコー検査」で検査技師の方がいつもより念入りに繰り返し検査を続けるのを「あれ?  いつもと違うな?」と夫は感じたらしく検査終えて出てきたときのこと

夫
今日の検査はいつもと違ったぞ! すごく長い検査だったよ!

と言うのです。

すべての検査を終え、担当医の診断を待つと

担当医師
担当医師
エコー検査技師から肝臓検査を勧めるよう知らせがあったのですが、このあと時間ありますか?

と言われ、ビックリしながらも即、検査を受けたのです。

その結果が「肝臓に2個の癌」がみつかったのです

その上、手術を受けるに当たり「胃」と「腸」の検査をすることになり、更に【早期胃癌】がみつかったのです。

しかし先ずは「肝臓手術」を優先し8ヶ月後に「食道胃粘膜下層剥離術」を受けました。

肝細胞癌摘出手術

R2年5月29日の検査後の翌月6月25日、長時間に渡る「肝細胞癌摘出手術」を受けたのです。

1つは無事摘出に成功したものの、もう1つは残念ながら「これ以上手術を続けると命が危い」との判断にて切除を断念し、現在は切除出来なかった癌の治療と、「肝細胞がん」ですのでいつ、また癌がみつかるかも知れない日々を過ごしています。

夫の病歴をみれば「摘出手術」なんて考えもしなかったし、手術も無事終える事ができたことは執刀医をはじめ、手術に関わってくださった皆様に感謝しかありません。

ありがとうございました。

退院後の治療

「肝細胞癌」摘出手術から2週間後、無事退院した夫は少し体重は減少したものの日常生活には何んの障害もなく、大きな斜めの傷あとは痛々しい限りです。

退院1ヶ月後「肝動脈塞栓術」と云う 足の付け根からカテーテルを経由して抗ガン剤を流して「癌」だけを集中攻撃し更に肝動脈の塞栓を行う治療を

R2年7月・ R3年1月・ R3年5月 ・R3年8月  と4回繰り返し受けました。

この手術を受けるには1週間の入院が必要となり、副作用として「発熱」「嘔吐」などの症状が出るかも知れないと言われていましたが、夫の場合はおかげさまで何事もなく体調も良く、食欲もあり無事入院生活を過ごせたのです。

肝動脈塞栓術とは

肝臓ガンの治療には

とがあり、夫は「肝動脈塞栓術」を受けています。

この治療を詳しく知りたいと思い、自分なりに調べてみると「東京大学医学部付属病院」の消化器内科「肝癌治療チーム」のページにわかりやすく掲載されていましたので少し引用させていただきます。

【肝動脈塞栓術とは】

肝動脈塞栓術イメージ
肝臓は、門脈(もんみゃく:腸から肝臓に流れ込む血管)と肝臓の動脈(:肝動脈)という異なる2種類の血液が供給されています。                                  がんを「兵糧攻め」にする治療が肝動脈塞栓術で、塞栓術は、足の付け根からカテーテルという細いチューブを入れて行います。                                   肝臓がんに血液を供給する肝動脈が見つかった場合、その動脈にカテーテルという細いチューブを入れ、抗がん剤を流して「がん」だけを集中攻撃します。            更に、その肝動脈に詰め物をして血流を止めることで肝臓癌への栄養源が絶たれる方法が「肝動脈塞栓術」です。

 

只、この治療は血管が元気であることが必須なのですが、夫の血管はもうボロボロで危険極まりない状態を何とか4回もクリアできたのです。

そして、12月の診察で

肝臓担当医
肝臓担当医
これ以上塞栓術は続けられないので、抗がん剤服用治療で様子をみましょう
肝臓担当医
肝臓担当医
そして、様子を診ながら、できれば塞栓術も併用して行きたいと思います

との説明を受け「抗がん剤服用」が始まりました。

まとめ

服用薬(抗がん剤)にも副作用があるらしく、その様子も診ながらの治療に、夫の体調がどう変化して行くのか心配ですが、私には見守るしか術はありません。

本当は血管が元気であれば「塞栓術」がベストなんですが、夫の場合は無理なので歯がゆいです

今や、心臓血管外科・脳外科・外科・消化器内科と通院に忙しいですが、治療法や抗がん剤も日ごとに進化していますので元気で食事が出来、平凡な日々を過ごせることを願っています。「奇跡に近い生命力」を持った夫ですから「人の寿命とは」わからないものですから、まだまだ大丈夫だと信じて見守って行きます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

いかがでしたか? 最後まで読んでいただきありがとうございました。次回もお役立て情報をお伝えしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。