健康

【体験談】発熱を繰り返した病因は痛みのない胆石だった

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こんにちは! mikoと申します。

誰もが健康を願い過ごす日々に突然【病】が襲ってきます。 病の襲撃には必ず前以て異変が現れている筈です。   その異変にいち早く気づき、手当てが間に合えば【病】に打ち勝ち、健康を取り戻すことが出来ます。

同じ病気でも症状は人によって異なり「医学的症状」だけの自己判断は病名発見の遅延につながる事だと体験して悟りました。

発熱を繰り返し、自己判断で解熱剤を服用しても効き目は2~3日くらい。 再び発熱! それは痛みない「胆石」だと判明するするのに2週間余りかかりました。

その体験をご紹介して参考にして頂きたいと思いますので最後までお付き合いください。

先ずは「胆石」の病気とはどんな病気なのかと云うことです。

「胆石」とはどんな病気

「胆石」とはどんな病気なのかを〈ホスピタクリップ〉から引用します。

胆石は「胆汁」が固まったもの

私たちが食事を摂って、食べ物が十二指腸に入ってくると「胆のう」に信号が送られます。すると胆のうは収縮し、「胆汁」と呼ばれる液体を排出して、胆管(胆汁が流れる管)から十二指腸に送り出します。そして、すい臓から分泌された「すい液」と合流して、脂肪を分解して消化を助けます。

もともと胆汁は、肝臓で作られて、胆のうに蓄えられています。そして食べ物が摂取されると、取り込まれた脂肪やたんぱく質の消化を促し、分解しやすくする働きを行います。その原料は「コレステロール」です。 そのコレステロールが結晶化して核となり、大きくなったものが「胆石」であり「胆汁」が固まったものです。

胆のうが収縮するとき、胆石が移動して胆管をふさぐと激しい痛みが起こり、七転八倒の苦しみと表現されます。痛みと共に、吐き気、嘔吐、発熱、黄疸が見られる人もいます。

これが「胆石」と呼ばれる病気です。

発熱を繰り返したら胆石を疑ってみて

最初の症状は発熱です。

なんだか身体が熱っぽいなと感じ額と首筋に手を当てみると少し体温高そうな気がします。

「風邪でも引いたかな?」

「少しだるいなぁ~」

「風邪は寝れば治る」

そう簡単に考えて早目に就寝しました。

翌朝、熱は下がるどころか上昇です。

体温測定してみると  37.2度

一番しんどい体温です。

「これはまずい!」

「熱を下げなくては・・・」

早速、市販の【解熱剤】を飲んで布団の中へカムバックです。

再び発熱

解熱剤が効いたのか平熱に戻り、食欲も回復です。

しっかり食べて体力回復せねばと好物ばかりをパクリ、パクリと食欲旺盛です!

これなら安心とたかをくくっていたのですが

4~5日後のこと、またもや発熱です。

「ううん?  これはおかしいなぁ?」

「また、熱が出るとは・・・」

今度は39度超えだ!

解熱剤の効き目が終わっただけなのかも知れない

これはダメだ! 病院へ行かなければ!

医師が尋ねます

『どこか痛みはありませんか?』

尿の具合は?』

「熱以外は何も症状はないのです」と答えた私

抗生物質のお薬で様子をみましょう』

ということになったのです。

抗生物質を服用

抗生物質のお薬が効いたのか、熱は下がり元気を取り戻し日常生活復活です。

1週間が過ぎた頃

すると、するとですよ、またもや発熱!!

すぐさま先生の所へ急行です。

『もう考えられるのは胆石かも知れない』

『紹介状を書きますので、エコー検査を受けて下さい』

即、A病院でエコー検査、次いでCT検査を受け胆管に石が飛び、炎症を起こしていることが判明しました。

直ちに入院です!

先ず胆管の石を摘出する手術を受けました。

最初の発熱から2週間余後に病名がわかったのです。

普通、胆石は痛みが発生すると言いますが痛みなど全然なかったのです。

まとめ

発熱を繰り返すのはどこかに炎症があるのです。 風邪だと簡単に自己判断してしまい2週間余りの間に発熱の繰り返しを経験したのです。あのままもう少し放っておくと黄疸症状がでるので危険でした。

胆管の石は摘出してもらいましたが、胆嚢にまだ石が残っているため、そのあと3ヶ月後に【胆嚢摘出手術】も受けました。   術後の経過は何の問題もなく、今も元気に過ごしております。  発熱の繰り返しは要注意ですので覚えておいて下さいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

いかがでしたか? 最後まで読んでいただきありがとうございました。次回もお役立て情報をお伝えしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。